亡き人への祈り. PRAY
お葬式ついて FUNERAL
お葬式は、いのちの渡し舟
大切な方のためにできる最期のこと
「ほとけさまのお導きにより弔い慰め、ほとけさまのお迎えにより安らかに後の世へ生まれ往く」。
そんな葬送の儀式を行います。
変化する時代の中で、変えられないことと変えられることを常に意識し、可能な限りご要望にお応えしながらも、あたたかく厳かな式になるように心がけています。
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葬送の儀礼
「よりよく生き、よりよく生まれ往く」
ほとけの教えによるお葬式
「桜散る 梅はこぼれる 椿落つ 牡丹くずれる 人はゆくなり 」と申します。
それぞれに最期があり、人は「ゆく」と結ばれます。この「ゆく」は「逝く」とも書けますが、実相寺では代々「往く」と記してまいりました。花たちがそれぞれの道を歩んで再び花を咲かせるように、人は極楽浄土に生まれ往き、蓮の花を咲かせるからです。
死という漢字は、「一」の下に「タ」と「ヒ」と書くことから「一人きりのさみしいタビに出る」といわれています。しかし、極楽浄土に生まれ往くお葬式はこの世でご縁を結んだ大切な方からのお見送り受け、ほとけさまや先立たれた方のお迎えを受ける心あたたかな旅立ちです。そうであるが故に、この世で結んだご縁を宝のように抱きながら、生まれ往くことができます。